どうも、佐々木です.comを運営している佐々木です!
今回は『第4回【ブログに差が出るマーケティング】4P分析とは』についてお贈りします。
- ブログを始めたばかりの初心者の方
- これからブログを始めようと思っている方
このような方に参考になればと思います。
今回の内容はマーケティングの基礎の基礎です。
マーケティングと聞くと
「なんだか難しそうだな」
「自分に理解できるかな」
と不安になる方もいると思いますが、大丈夫です!
専門用語などは使わずに(私も知らないので使えないです笑)、超わかりやすく解説していきます。
そして、ブログ運営に紐付けて解説していきます。
正直、マーケティングに関する内容はググればいくらでも出てきますが、
ブログに紐付けて解説している内容はほぼ無いと思いますのでかなり貴重な情報だと思います。
【記事の信頼性】
この記事を書いている私は、副業としてブログアフィリエイトを始めたものの継続することができず、先駆者のブログやビジネス系YouTubeをただただ見腐る日々を過ごした結果辿り着いた答えです。
目次
第4回【ブログに差が出るマーケティング】4P分析とは
それでは「ブログに差が出るマーケテイング」の第4回、4P分析について解説していきます。
まず、4P分析とは
・プロダクト(製品・サービス)
・プロモーション(広告・販売促進)
・プレイス(販売経路・チャネル)
・プライス(価格)
上記4つの頭文字を取って、4P分析と呼んでいます。
これだけでは意味がわからない方も多くいると思いますが、実は4P分析とは、自分たちが買い物をするときに当たり前にしている行動なんです。
例えば、喉が渇いてジュースを買う場合
「まず、どのメーカーのジュースを買うか」←これがプロダクトです。
「コーラを買うとして、コーラをどこで知ったか(CM・テレビ・広告など)」←これがプロモーション。
「そして、コーラをどこで買うか(コンビニ・スーパー・自動販売機)」←これがプレイス。
「最後にいくらで買うか」←これがプライスです。
このように、4P分析は買い物をするときに誰もが当たり前に考えていることです。
4P分析を深掘りしていきます
ではそれぞれをもう少し詳しく解説していきます。
プロダクト(製品・サービス)
世の中には素晴らしい製品やサービスは山ほどあります。また類似製品・サービスも多くあります。
そしてインターネットによって情報や技術が共有された今、製品の「機能」で他社と差別化を図ることは極めて難しくなってきました。
そこで、重要なのがベネフィットを考えることです。
「ベネフィット」ってなんだっけ?と思った方は第1回をもう一度ご覧ください。
「お客さんは何を買っているか」を考えることが大切です。
パンを買うにしても、お客さんによって買うもの(ベネフィット)は異なります。
・朝食を作る時間を楽にして朝の時間を買っている。
・美味しいパンとコーヒーで優雅な休日の時間を買っている。
・ただ単にお腹を満たすために買っている。
お客さんがその商品を買うことでどんな価値を実現するのか。を想像することが超重要です。
プロモーション(広告・販売促進)
先ほど、世の中には素晴らしい製品やサービスは山ほどあり、また類似製品・サービスも多くある。とお伝えしました。
つまり、ただ良い製品を作るだけでは売れないと言うことです。
そこで必要になるのが価値を知ってもらうこと。
名前を知っていても、価値を知らないと売れません。
そして商品の価値を決めるのはその商品を買った人です。
つまり、買ったことがない人に良いと感じてもらうことが大切です。
ちなみに、広告と販売促進の違いは
広告:知ってもらう活動
販売促進:その場で買ってもらう活動
販売促進の一例は、
- サンプルを配る
- 試食
- ポイントカード
- 値引き
こんな感じ!
プレイス(販売経路・チャネル)
これは「どこで売るのか」ということです。
売る場所は大きく5つ!
・店舗:お店を構えて店頭で販売する
・訪問販売(営業):飛び込み営業等、お客さんの家に行って販売する
・代理店:直接ではなくて、代わりに販売してもらう
・自動販売機:無人で自動に販売する
・ネット販売:インターネットで販売する
こんな感じ!
プライス(価格)
価格は「顧客の感じる価値」によって決まります。
例えば、数十万円するエルメスのバッグでも売れますよね。
ただ全く同じ形・素材のバッグでもエルメスでなければ数十万円では売れないでしょう。
つまり、人はエルメスのバッグが欲しいということ。
理由は
- 「エルメスのバッグを周囲に見せたい」という承認欲求。
- 「ついに買えた!」という充実感の自己欲求。
こんな感じで自分の欲求を満たしてくれるから数十万円でもエルメスのバッグを買いたいとなります。
これは高級品に限った話ではなく、お祭りの屋台で売っている焼きそばやたこ焼きも同じです。
通常なら高いと思う価格でも、やっぱり外で食べたら美味しいのでお祭りなら買ってしまいますよね。
つまり商品ではなく、「買うことで自分の欲求を満たされる=価値」として値段の高い安いを判断しているということ。
4P分析は一貫性が大切
4P分析はあくまで4つで1つとして考えます。分けることはできません。
例えば、
「この商品は○○円だったら買おう、良い商品だけど○○円は高いから買わない」
このように「プロダクト(製品・サービス)」と「プライス(価格)」を分けて考えることはできません。
「良い製品ならどんな価格でも購入する」これは値札を見ないで購入する超大金持ちでない限りできませんよね。
ブログにおける4P分析
それではここからはブログに当てはめて解説していきます。
が!
4P分析を直接ブログに当てはめることはできません。
主に4P分析の「プロモーション」の部分を手伝うのがブログの役割になります。
ブログでできるプロモーションとは
ブログでできるプロモーションとは読者にメッセージを伝えること。
「その商品がどんなベネフィットを提供するのか」
機能やスペックだけを伝えるのはNGです。
ブログ運営に超超超重要なこと
「商品のベネフィットを明確にして、差別化をしっかりと定めたターゲットに届ける」
これが1番の基本であり、ブログで稼ぐ基本的の考え方です。
第1回から第4回が全てこの1文に詰まっています。
この1文が理解できた人は必ずブログで上手くいく(稼げる)と思います。
逆にどういう意味?となった方はもう一度第1回から見直してみてください。
ブログでのプレイス(販売経路・チャネル)
ブログで考えると「どうやって自分のブログにくるか」ということです。
- 検索
- SNS
この2つが主な流入経路だと思います。
流入経路は多ければ多いほど安定した集客ができますので色んな流入先を確保することが重要です。
ブログ運営をするうえで「検索」からの流入を1番に考えますが、最近は企業が強くなっているので個人が検索順位で上位を取るのはかなり厳しくなってきました。
なので、検索1本ではなく、SNSとの相性も大切です。
動画や音声コンテンツなどを併用するとさらに集客効果はあがります。
第1回から第4回のまとめ
先ほどもお伝えした通り、
「商品のベネフィットを明確にして、差別化をしっかりと定めたターゲットに届ける」
これが「ブログに差が出るマーケティング」の全てです。
今回は以上です!