佐々木です.comを運営している佐々木です。
先日、下記のツイートをしました。
まだ介護職で給料が安いとか、休みがないって言ってる人は職場選びが間違っているだけ。結局我慢して働くから会社も変わらない。人が集まらなかったら会社も給料を上げるしかない。
今回はこのツイートを深掘りして記事を書いていきます。
この記事を書いている私は介護歴11年。訪問介護と地域密着型サービスの管理者5年で得た知識・経験を元にこの記事を書いています。
保有国家資格:介護福祉士、介護支援専門員
この記事は5分で読めます
お風呂が沸くまでの時間にご覧ください。
介護職の給料は自分で決める【我慢して働く必要ゼロです】
先日、介護職は給料が安いは嘘だと思う理由という記事を書きました。
こちらの記事を読んで頂ければ、「介護職は給料が安くない」とわかって頂けると思います。
しかし、最近でもツイッターなどのSNSで介護職の給料が安い、休みがない等のツイートを見ることがあります。
少なからず、今でもそういった介護現場があるということです。
ただ、そんな職場で我慢して働く必要はゼロです。
うまいラーメンもあれば、まずいラーメンもある
ラーメンって美味しいですよね。皆さんは何味派ですか?
しょうゆ、しお、みそ…やっぱりとんこつですよね!
私はこってりしたとんこつスープに少し粉っぽい硬めの細麺が大好きで…
ちょいちょい何の話だよ。
話を戻しますね!(笑)
皆さんはハズレのラーメン屋に行ったことないですか?
「人気らしいけどあんまり美味しくない」
「値段の割に味がイマイチ」
一度はあると思います。
そのラーメン屋に次また行きますか?たぶんどんなに近くにあっても行かないですよね。
つまり、うまいラーメンもあればまずいラーメンもあると言うことです。
これは介護も同じです。給料が安いところもあれば、高いところもあります。
でも職場だったら我慢して働く。
それは、まずいとわかっているラーメン屋に何回も行くことと同じですよ!
辞めれない理由
そうは言ってもなかなか辞める勇気がでない。という気持ちは理解できます。
人間は変化を嫌う生き物と言われています。
なかなか辞めれないのは
- 職場が家から近いから
- また新しく仕事覚えるのは面倒だから
- 年齢的にもう転職はできないと思っている
このような理由ではないでしょうか。
たしかに、普通であれば職場を変えるとなると上記のようなリスクが出てきます。
ただ介護職は最小限のリスクで転職ができると思います。
介護職は最小限のリスクで転職できる
その理由は、介護職は専門職だからです。手に職をつけると言いますよね。
職場はあくまで働く場所であって、技術や知識は自分自身に身に付いているものです。
なにも介護をやめろと言っているわけではありません。介護をする場所を変えるだけです。今まで培ってきた経験はそのまま次へ活かすことができるのが手に職をつける専門職の魅力だと思います。
プロ野球選手も契約が終われば、年俸の高い球団へ移籍しますよね?
私は会社ではなく介護業界に就職したと思っています。
もし今がデイサービスなら、次は施設を経験するも良し、訪問介護で在宅を経験するも良し。どの経験も全て自分の力になり、いろんな経験をすることで自分の介護観も変わります。そして将来の選択肢が増えます。
給料が安い、休みがないと我慢しながら働くのであれば、次のステップアップとして環境を変えるべきです。
今の職場はあなたが我慢して働いている限り給料が上がることはないです。
なぜなら、上げなくても我慢して働いてくれる人がいるからです。経費でもっとも高いのは人件費ですから、会社は余程のことがない限り改善はしないでしょう。
まとめ
今すでに介護の仕事をしている多くの人は有資格者だと思います。仕事をしながら介護福祉士等の国家資格を取得した方もいるでしょう。
毎日我慢して働くために一生懸命勉強して資格を取ったのですか。
もちろん、完璧な職場はないと思います。みんな何かしらの不満を抱えながら働いていると思います。
ですが、給料が安い、休みがない等は精神的負担が大きいです。
我慢できるうちは良いですが、介護の仕事自体が嫌になる前に今まで手に職つけた自分が輝ける場所を探してみてはいかがでしょうか。