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認知症の特徴「装う」とは?介護職でも知らない人が多いです。

佐々木です.comを運営している佐々木です。

本記事では、介護職でも知らない人が多い認知症の特徴「装う」について解説していきます。

【記事の信頼性】

この記事を書いている私は介護歴11年。訪問介護、地域密着型サービスの管理者5年で得た知識・経験を元にこの記事を書いています。

保有国家資格:介護福祉士、介護支援専門員

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認知症の特徴「装う」とは?介護職でも知らない人が多いです。

認知症の特徴は記憶障害などさまざまな種類があります。

特徴についてはネット検索すると詳しい情報がたくさん出てきますが、

「装う」について解説されている記事はほとんど見たことがありません。

認知症の研修等でもなかなか説明されないため介護職でも知らない方が多くいます。

それでは詳しく説明していきます。

しっかりしているようにするのが認知症です

認知症の方はどうにか自分が認知症だと思われないように、しっかりしているような言動をすることがあります。

これこそが「装い」です。

介護者はこれを理解していないと必要な介助ができなくなります。

たとえば、実際にあった認知症の方(Aさん)との会話を元に解説していきます。

佐々木:「Aさん、お手洗いに行きませんか?」

Aさん:「さっき行ったばかりだから後で行きます」

わかりました!と言ってしまいそうですが、この時Aさんはズボンまで尿汚染で濡れていました。

おそらく、尿汚染のことを知られたくなかったのだと思います。

また冷蔵庫にお昼のお弁当が残っていた時には

佐々木:「冷蔵庫にお弁当残っていますがお昼食べてないんですか?」

Aさん:「あー、昼間娘がきてお寿司を買ってきてくれたのよ。また夜に食べるから置いておいて」

娘様に確認すると、今日は行っていません。とのことでした。

このように、一見普通の会話でしっかりしているように見えますが、これこそが認知症の特徴である「装い」です。

これを知らずに、Aさんが言ったことをそのまま鵜呑みにしては本当に必要な介助ができなくなります。

意思の尊重は見極めが重要

介護をするうえで「選択の自由」「意思の尊重」はとても大切なことです。

しかし、認知症の方に関しては注意が必要です。

しっかりとした話のように思えても、先ほどのように事実ではない場合もあります。

意思の尊重をした結果、何日もご飯を食べていなかった。ということも実際にありました。

ご飯など命に関わることは容易に本人の意思を鵜呑みにせず見極めが重要です。

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